今月から新しい料理教室が始まりました。

これまで6ヶ月習った先生とはお別れで

新しい先生のクラスに入りました。


講座名「予備新婦の食卓準備」


予備新婦らしき若者ばかり。

みんな若くてきれい。エプロンも新しそう。


この講座は韓国料理の基本メニューを学びます。

これは日本の食卓で言えば

「肉じゃが」級の家庭の基本的料理。

私が韓国人ならこんなメニュー習いに来ないな・・・

って思っちゃう。


そういうのを習いに来るくらいだからみんな本当下手。

「初めて唐辛子切ります」みたいな手つき。

駄目だよ、そんなんじゃ。って私に言われるようじゃ

本当駄目だよ。


斜めに切ることの「斜め」を韓国語で

「オスドス」と言います。

この言葉を初めて聞いたときから

相撲のイメージが離れない。



osudosu

おすどす



ねぎとか唐辛子をおすどすに切れと言われても

予備新婦たちはとにかく初めてだから

うまくおすどすできない。



この先生、同じようなものばかり3種類ずつ

教えてくれます。

「集中的に学んだ方が比較もできるし

ずっとためになると思うんです。」と。


先週は汁物ばかり3種類習いました。

お腹ちゃぽちゃぽ・・・


最後はみんなで食べるのですが

ご飯と汁物3種類・・・・

chige


炒め物3種類、煮物3種類、焼き物3種類って

食べる日が来るんだなって・・・なんか嫌だな。


私は習うことより食べることが重要なんだなって

今更気づきました。


ここでもまた外国人一人。

「いつも日本人の生徒さんが何人もいるんですけどね。

今回はあなたしかいませんね。韓国語はわかりますか」


どのクラスの先生も個人的に呼び出して

気にかけてくださいます。


また3ヶ月間お世話になります。